API

API

APIとは

アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)は、ソフトウェアの仲介者です。これにより、ふたつの異なるアプリケーションが、情報を簡単に交換し、解釈したデータを表示するために必要なアクションを実行できるようになります。APIは、データ元に直接アクセスすることで、不要な複雑さを回避すると同時に、二重処理や重複を削減します。

次のように考えてみましょう:レストランに行くと、ウェイターが注文を受け取り、それをキッチンに送り、食事を運んできます。この例では、ウェイターが「API(または仲介者)」です。 ウェイターは、注文をメモからコンピューターシステムに入力し、それがキッチンのシェフに伝わりました。そして最終的には、あなたに食事を運んできました。 ウェイターのおかげで、顧客は舞台裏の煩雑さから解放されます。ウェイターがあなたとレストランの仲介役として存在したため、ガスコンロや皿、そして在庫管理等の煩雑な作業について、心配をする必要がありませんでした。

APIを使用する理由は?

「速さ」です!貴社のシステムと弊社のシステム間の互換性を確立することで、API はプロセスの合理化を図ります。当社の API は、各システムの既存の機能を利用し、仲介者を排除し、従業員による二重処理や手動処理を必要とせず効率的にデータを提供します。 これにより、御社の人員削減を支援します。

新システムに以前と同様の機能を再作成するのではなく、既存の機能を再利用するため、相互運用性効率が向上します。 APIを使用すると、システム全体においてデータの重複が減少するため、データの品質が向上します。

APIが役立つ場面は?

多くの場合、SAP、MYOB、Oracle、マイクロソフトなどのERPシステムを、APIに接続します。この接続により、データや文書がERPに返され、十分な情報に基づく意思決定が可能となります。API統合の主な利点は、調達プロセスの開始前に、化学品の安全性や規制状況を確認できることです。

双方向コネクタの実装も可能です。この場合、ケムウォッチのシステムからクライアントのERPシステムにデータを配信できるだけでなく、例えば新製品の追加リクエストや保管量の変更などに関するデータを、 クライアントのERPシステムから弊社のシステムに配信しています。

APIを介して受信できるデータの種類は?

受信可能なデータは:

  • 文書(PDFおよびシステム生成文書(ゴールド/シルバー/ミニ/ラベル))
  • 検索機能(全データおよび自己)
  • 保管場所、保管場所毎の化学品リスト、タグ、承認情報
  • 化学データ:ゴールド、VGD、AuthorITeの混合物
  • ガレリアデータ

ケムウォッチが提供しているAPIの種類は?

以下の種類のAPIを提供しています:

  • REST
  • SOAP
  • XML
  • JSON

 

当社のWebAPIは使いやすく、HTTPリクエストを実行できるすべてのクライアントで使用できます。

誰が Chemwatch?

Chemwatch は、3,215,992 を超える物質、140M の SDS、および 90 か国以上のローカルおよびグローバルな要件をサポートする化学物質規制ソリューションを含む、世界最大の化学物質データベースを維持しています。 当社は、化学物質管理ソリューションのグローバル リーダーです。 この包括的なデータベースへのアクセスにより、当社のお客様は他の化学物質管理プロバイダーよりも優れた優位性を得ることができます。

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