API

API

APIとは

アプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)は、ソフトウェアの仲介者です。APIがあると、二種類の異なるアプリケーション間での情報のやり取りや、片方のアプリケーションからの、もうひとつのアプリケーションでのアクションの実行などが可能となります。データを取得する際に、データ元に直接アクセスすることで、不要な複雑さを回避すると同時に、二重処理や重複のリスクを防ぎます。

御社のシステムで「法規制」ボタンを押したら、製品の含有成分の内訳がケムウォッチのシステムに送られ、ケムウォッチのシステムから最新の適用法規情報が送られてくる。御社のシステムで「ミニSDS」ボタンを押したら、製品番号がケムウォッチのシステムに送られ、ケムウォッチのシステムにある最新のミニSDSが表示される。御社のシステムに販売情報が入力されたら、販売先の連絡先がケムウォッチに送られ、ケムウォッチのシステムから最新のSDSを御社の顧客に自動送付する。このような一連の処理を一瞬で行えるようにする魔法のような仲介役が、APIです。

APIを使用する理由は?

「生産性の向上」です!ふたつのシステム間の互換性を確立することで、APIがプロセスの合理化を図ります。当社のAPIは、各システムの既存の機能を活用し、従業員による二重処理や煩雑な手作業を省き、データの送受信を効率化します。これにより、人員やコストの削減が実現し、最終的には生産性の向上につながります。

新しいシステムに弊社のシステムと同様の機能を再構築するのではなく、両者のシステムに元からある機能を活用するため、相互運用性効率が向上します。APIを使用すると、システム全体でデータの重複が減少するため、データの質の向上にもつながります。

APIが役立つ場面は?

多くのお客様は、SAP、MYOB、オラクル、マイクロソフトなどのERPシステムを、APIを介して弊社のシステムに繋いでいます。この接続により、ケムウォッチのデータや文書がERPに瞬時に返され、安全性を考慮した意思決定が可能となります。調達業務の開始前に、化学品の安全性や規制状況を確認できるのも、API接続の利点のひとつです。

双方向のデータのやり取りも可能です。この場合、ケムウォッチのシステムからお客様のERPシステムにデータを配信できるだけでなく、例えば注文情報や保管量の変更などに関するデータを、 お客様のERPシステムから弊社のシステムに送信していただけます。

APIを介して送受信できるデータは?

受信可能なデータの例:

  • 文書:PDFおよび(ゴールド/シルバー/ミニ/ラベルなどの)システム生成文書
  • 検索機能(全データおよび自己フォルダ)
  • 保管場所、保管場所毎の化学品リスト、タグ、承認情報
  • 化学データ:ゴールド、VGD、AuthorITeの製品
  • ガレリアデータ

ケムウォッチが提供しているAPIの種類は?

以下の種類のAPIを提供しています:

  • REST
  • SOAP
  • XML
  • JSON

 

当社のWebAPIは使いやすく、HTTPリクエストを実行できるすべてのクライアントでご利用いただけます。

ケムウォッチとは?

ケムウォッチは、3,215,992物質、1.5億件のSDS、および123ヶ国以上の国内規制および世界的な要件をサポートする、世界最大の化学品データベースを管理する、化学物質管理ソリューション分野の世界最大手企業です。当社の包括的なデータベースを、自信を持ってお届けします。是非ご利用いただき、他社との違いを感じてください。

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